株主優待の新設発表後に、値上がりを狙い日本システムバンク株を買いましたが、発表直後の高値で購入したため、含み損続き。 権利確定日後に株価あがらず、損切しました。QUOカードや配当よりも下落幅の方が大きく、トータルマイナスです。

桐谷さんみたく、優待で冷蔵庫や部屋を一杯にしたい!


売買履歴
日本システムバンクは、本社が福井にあり、時間貸し駐車場の直営・管理受託を全国展開している会社です。


- 名証上場
- 業種分類【不動産業】
- 時間貸し駐車場の直営・管理受託を全国展開
- 株主優待 QUOカード1,000円(100株)、2,000円(200株)【6月末】
- 配当 20円/株【6月末】、12円/株【12月末】
5月30日に株主優待導入がプレスリリースされ、単純計算だと、100株の優待利回りが4.2%。値上がり期待でさっそく翌営業日に買ったところ典型的な「高値掴み」してしまった! 翌日には1,077円から980円まで下落し、そのまま安定してしまったので、含み損で利確できず。 権利確定日後には、910円と70円下がりそのまま安定、近日中の値上がりは期待できないと判断し、損切しました。
権利月 | 総合利回り =配当+優待 | 優待内容 |
---|---|---|
6月末 | 4.2% =3200+1000/1000 | QUOカード1,000円(100株) |




(注)6月末に株式分割されたので、100株が200株になりました。


トレードに伴う損益
売却の判断根拠
売り上げが若干下がっており、長期保有するにはリスクがあると判断し、売却しました。
自己資本(%) | 純資産(BPS) | 3年間売上げ |
---|---|---|
33 | 1046 | 若干右肩下がり |
理論株価(*)/現実株価 | 小型株(時価1,000億円未満) | 社長が大株主 | 決算説明理解可能 |
---|---|---|---|
(97*10+1046) /909=2.2 | 20億円 | 〇 | - |
理論株価(*)=EPS(1株当たり当期純利益) × 10 + BPS(一株あたり純資産)
損益の計算
株主優待QUOカードが2,000円分送付される予定です。 予想配当金は20円×200株で4000円です。 このトレードでの収入は、計6,000円です。 一方、売買損が▲33,600円・・・
売買損に配当等を足すと、このトレードで▲27,600円損失でした。。。。
- 【配当等】 株主優待 2,000円(QUOカード)、配当 4,000円
- 【売買損益】 181,800(売値)ー215,400(買値) = ▲33,600円
- 【総合損益】 ▲33,600+2,000+4,000= ▲27,600円
トレードの反省
優待新設の発表後に、一日だけ高値になったところ買ってしまったのが最大の敗因。 売買出来高が平時は、1万株/日にも満たない薄商いの株なので、値動きが激しいことを考慮すべきだった。
流動性が低い株は、予想以上に値動きがするので、手を出さないかのが無難と感じた。 今回の約3万円損失はいい勉強代だと割り切りたいと思います。


ブレイク
話はそれますが、株や仕事のことを考えるとき、コーヒーを飲むと頭がすっきりします。 私のお勧めは、豆をコーヒーミルで引いて淹れるコーヒー。 インスタントやドリップコーヒーとは全く味や香りが異なります。 豆を挽くならタイムモアのコーヒーミルがコスパ最高! ベアリングを内蔵しているので、軽い力でグラインドでき、高性能の臼なので均一な挽目の粉になります。
まとめ
株の取引は勝ったり負けたり。 勝つ回数を多くして、負ける金額を少なくするためにもトレードする際は、記録を付け反省をし、次に活かしたいと思っています。
今回の取引は、約3万円と温泉一泊代ぐらいの負けですが、勉強代と捉え次に活かしたいです。
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