株主優待の食事割引券を狙い、ヴィアH株を買いましたが、権利確定日後に株価あがらず、損切しました。食事割引券もメルカリで売ると3割程度でしか売れず、トータルマイナスです。

桐谷さんみたく、優待で冷蔵庫や部屋を一杯にしたい!


売買履歴
ヴィアHは、関東中心に焼き鳥居酒屋「扇屋」「紅とん」などを展開する外食サービスの会社です。
- 東証スタンダード上場
- 業種分類【小売業】
- 関東中心に焼き鳥居酒屋「扇屋」「紅とん」などを展開。事業再生ADR手続き成立、再建中
- 株主優待 割引券 5,000円相当(100株)、割引券 10,000円相当(300株)【3月末】
- 配当 0円/株
単純計算だと、100株の優待利回りが39%とバグっているため、思わず購入。 300株でも優待利回りが26%と高いため、追加で200株購入。 優待権利を得た後すぐ売ろうとしたが、大幅下落していたため、回復を待っていたが、我慢できず6月に損切しました。
権利月 | 総合利回り =配当+優待 | 優待内容 |
---|---|---|
3月末 | 39% =0+5000/12900 | 割引券 5,000円相当(100株) |










トレードに伴う損益
売却の判断根拠
自己資本が30%以下で、純資産もマイナスなので、倒産するリスクがあると判断し、売却しました。
自己資本(%) | 純資産(BPS) | 3年間売上げ |
---|---|---|
18 | ▲80 | 右肩上がり |
理論株価(*)/現実株価 | 小型株(時価1,000億円未満) | 社長が大株主 | 決算説明理解可能 |
---|---|---|---|
(2.4*10-80) /129=▲0.44倍 | 55億円 | ✕ | ▲成長の具体策が見えない |
理論株価(*)=EPS(1株当たり当期純利益) × 10 + BPS(一株あたり純資産)
損益の計算


株主優待10,000円分は、メルカリで3,100円の売買実績がありました。1,000円につき500円分しか使えず、使える店も紅トンなど居酒屋がほとんどと使い勝手が悪いためか、3割程度で取引されています。 手数料等加味すると2,600円得ることができます。
売買損の▲5,200円に優待売却益の2,600円を足すと、このトレードで▲2,600円損失でした。。。。
- 買:2/10 129円、3/17 127円、3/21 129円 売:6/2 111円 (300株)
- 【配当等】 株主優待 2,600円(メルカリ売却)、配当なし
- 【売買損益】 ▲18円/株×200株+▲16円/株×100株 = ▲5,200円
- 【総合損益】 2,600円―5,200= ▲2,600円
トレードの反省
2021年4月事業再生ADRの事業再生計画、2024年3月期は6期ぶりの経常利益黒字化するも、2025年3月期も当期純利益は赤字。 まだ再生の道半ばに見えます。 決算説明資料でも「店舗数の戦略的縮小」を謳っているので、上手く再生できても当面小さくまとまる程度で株価上昇は期待できません。
この株の場合、中長期で保有するのはリスクがあり、株主優待も額面の3割程度しか売れないため、利益目的での売買は辞めた方が良さそうです。 優待を使いたい店がある場合は、権利確定日直前に購入し、確定後即売却ですね。
会社概要
戦後間もないころからある会社ですが、外食産業には2001年から参入しています。 外食産業だからか、平均年齢48歳で年収500万円は低いように思えます、景気は良くなさそうですね。
「紅とん」「やきとりの扇屋」等の居酒屋に飲みに行くなら優待も使えるが、他は行きたいと思う店がない・・・・
- 1948年2月26日創立(当時は印刷業?)
- 2001年のフードサービス事業に参入
- 平均年収4,950千円(48.1歳)




まとめ
株の取引は勝ったり負けたり。 勝つ回数を多くして、負ける金額を少なくするためにもトレードする際は、記録を付け反省をし、次に活かしたいと思っています。
今回の取引は、負けですが数千円程度の損失なので、勉強代と捉え次に活かしたいです。
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