地方の単身赴任先から帰宅するのに、大人の休日パスを使うと格安で帰れます。利点や使用上の注意をまとめました。
単身赴任先からの帰宅にJR東日本を長距離利用するので、
この券むちゃくちゃ重宝する!
大人の休日パスとは
「大人の休日パス」は、50歳以上だと加入できる「大人の休日倶楽部」会員が購入できるとてもお得な切符です。 5日有効期限なので、単身赴任者の週末帰宅や出張で往復利用できます。
料金と有効期間
えきねっとで予約すると便利で安く購入です。以下、えきねっとで購入を前提として特徴記します。
- JR東日本エリア乗り放題で18,800円
- 利用期間は年3回2週間程度で設定
- 年3回以外にもスペシャル設定あり
- 連続する5日間有効
- 普通車自由席が乗り放題、6 回まで指定席にも乗車可能
発売予定・実績
大人の休日パスは通常年3回、2週間程度の利用期間があります。加えて、えきねっと限定でスペシャル発売があり、2024年は11月から12月の1か月のあいだ利用できました。 合計すると年間10回もの週末で使えました。
【通常年3回の利用期間】
- 2024年6月20日(木)~ 7月2日(火)
- 2024年9月26日(木)~ 10月8日(火)
- 2025年1月16日(木)~ 1月28日(火)
【スペシャルの利用期間】
- >2024 年 11 月 11 日(月)~ 12 月 10 日(火)
大人の休日パスのお得度合い
帰宅経路
私は、単身赴任先から東北新幹線とJR在来線を使い、4時間ぐらいかけ帰宅してます。 通常は、東北新幹線を予約が便利な「えきねっと」で切符を予約し、在来線をSuicaをかざし乗車してます。
帰宅費用
通常は、大人の休日倶楽部ミドルカード利用の割引とポイントを加味しても、往復3万円かかります。 一方、大人の休日パスは、ポイントを加味すると往復1万7千円です。 1万2千円も差があり、通常の6割の費用で帰宅できます。
【通常】
東北新幹線 | 14,602円 ※1 |
JR在来線 | 571円 |
片道合計 | 15,173円 |
実質往復費用 | 30,346円 |
※1:ビュー大人の休日倶楽部ミドルカード利用で5%割引&ポイント5%
【大人の休日パス】
大人の休日パス料金 | 18,800円 |
ポイント※1 | 940円分 |
実質往復費用 | 17,860円 |
※2:ビュー大人の休日倶楽部ミドルカード利用でポイント5%
大人の休日パスを帰宅に使ってみた感想
5回以上、大人の休日パスを利用し帰宅している私が、使ってみた感想を共有します。
有効期間3日で十分
帰宅に使う際、金曜日晩に自宅に向かい、土曜日は家で過ごし、日曜日に勤務地に向かいます。よって、3日あれば十分で、短くしてその分安くしてほしいと感じました。
休暇促進の効果
5日あるので、3日しか使わないのは勿体なく感じます。有効に使おうと、金曜日休暇を取り木曜日晩移動したり、月曜日午前に半休にして移動したりしました。 休暇促進の効果があります。
週末に出張を絡めれば5日間フル活用可能
一方、自宅近くの出張を週末に絡めると、有効期間5日をフル活用できます。例えば、出張を月曜日に設定すれば、金曜日晩に自宅へ帰り、火曜日に勤務地へ移動することとなり5日フル活用です。
ローカル路線も楽しめる
JR東日本と、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)を利用できます。帰宅ついでに普段乗らないローカル線も楽しめます。 白い雪に埋もれる青い森鉄道線の駅は、なかなかレトロでした!
大人の休日パスの使用上の注意
早めの購入がベター
発売枚数が上限が設定されており、予定が決まっているのならば早めの大人の休日パスの確保がベターです。当日発売はないので、忘れ防止の意味でも思いついたら購入しておくことをお勧めします。
予定変更に融通が利く
予定が変更になっても、有効期間内で未使用であれば利用日を変更できます。また払戻す場合も660円の手数料でキャンセルできます。 格安航空券は、便の変更不可でキャンセルだと半額等必要ですが、大人の休日パスは、日時の変更可能、キャンセルも格安であり、格段に融通が利きます。
通常より混雑
観光地は、大人の休日パスが使える期間は通常以上に混むようです。私が帰宅や勤務地に移動する際も、希望の時刻に予約が取れないことが何回かありました。早めの座席確保がおすすめです。
おわりに
大人の休日パスを使えば、私の場合、約6割の料金で帰宅できます。休暇を取りたくなったり出張を絡めたくなったりと、工夫もし始めます。 50歳以上で地方への単身赴任者には、「大人の休日パス」激推です!
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